【横浜市鶴見区】発達障害の特性に対するビジョントレーニングの効果 視覚機能の向上により日常生活のつまづきや学習障害などの症状軽減の助けとなる?!

ビジョントレーニングはスポーツのパフォーマンスを向上させたいお子様やグレイゾーンのお子様にもおすすめです。

 こんにちは!どれみのびじょんの石川です。
 発達障害の特性によるつまづきや学習障害などでお困りではありませんか?
 またスポーツのパフォーマンスを向上させ、才能を開花させたい!そんな思いはないでしょうか?

 ビジョントレーニングは「視覚機能」を向上させることができます。
 「視覚機能」と聞いてなにを思い浮かべますか?目で見ること?いえいえ!それだけじゃないんです。まずは視覚機能についてご説明させていただきたいと思います。

視覚機能とは?

「視覚機能」とは「視力」だけではありません。「見て→考えて→行動すること」のすべてを含みます。
視覚機能は目で見て、頭の中で判断し、適切に行動すること、のすべてを含みます。

例えば
 ▶野球では「ボールを見てコースや速さをとらえた上で全身をつかってタイミングよくスイングする」
 ▶勉強では「図形や文字をとらえて頭の中で適切に判断し正確に回答する」
 ▶コミュニケーション場面では「相手の伝えたいことを適切に理解し、判断した上で自分の考えを適切に伝える」

そのため「視覚機能」が向上することで発達障害の特性や学習での困難さやスポーツのパフォーマンスに大きな変化をもたらすことができます。


どれみのびじょんに通うお子さんからの声をご紹介します。


▶サッカーボールがよく見えるようになってサッカーがもっと得意に、好きになりました。

▶漢字テストが苦手で今までテストを白紙で出してしまっていたが少しずつ答えることができるようになり、現在では苦手意識を克服することができました。

▶学校で先生の話を聞くことができませんでしたが、話を聞くことができるようになってきました。

▶けん玉に興味を持つことができました。ものすごい集中力で家でも熱心に練習することでかなり上達しています。

▶苦手だった図形問題で100点を取ることができました。

▶今まで集団生活の中で発言することはありませんでした。先日学校から電話がかかってきて自分から手をあげて発言することが増えてきたそうです。

▶姿勢がよくなりました。授業もおちついて受けることができるようになりました。

ここで発達障害のそれぞれの特性とビジョントレーニング実施での一般的な効果について確認していきましょう。

ただしこれは一般的な効果であり、お子様の状態や特性などによって変化の内容や程度は異なってきますのでご注意くださいね。

1. 注意欠陥多動性障害(ADHD)

 注意欠陥多動性障害(ADHD)は、注意力の欠如、衝動性、多動性の特徴があります。主な症状には、集中力の低下、注意散漫さ、行動の衝動的な制御の難しさがあります。

特徴:

  • 注意力の欠如: 集中力が続かず、散漫になりやすい。
  • 衝動性: 行動の制御が困難で、即時の欲求に従いやすい。
  • 多動性: 静止することが難しく、動き回る傾向がある。

ビジョントレーニングの効果:

  • 注意力の向上: ビジョントレーニングは、注意の維持や集中力の向上に役立つことが報告されています。
  • 運動制御の改善: ビジョントレーニングは、運動の制御や運動計画の改善に寄与する可能性があります。

2. 自閉症スペクトラム障害(ASD)

 自閉症スペクトラム障害(ASD)は、社会的な相互作用やコミュニケーションの困難さ、繰り返し行動や興味の狭さなどの特徴があります。ASDはさまざまなレベルの重度から軽度まで幅広い症状を示します。

特徴:

  • 社会的な相互作用とコミュニケーションの困難さ: 社会的なやり取りや非言語的なサインの理解が難しい。
  • 繰り返し行動や興味の狭さ: 特定の興味に強くこだわり、ルーティンや繰り返し行動を好む傾向がある。

ビジョントレーニングの効果:

  • 視覚情報の処理の向上: ビジョントレーニングは、視覚情報の処理速度や統合能力の改善に関与することがあります。
  • 社会的コミュニケーションの支援: ビジョントレーニングが視覚的な情報処理の改善をもたらすことで、顔の表情や視線の追跡などの社会的な情報の理解や認識に役立つことが期待されます。

3. 学習障害(LD)

 学習障害(LD)は、読み書き、計算、注意力の欠如など、学校の学習に関連する困難を引き起こす障害です。主なタイプには、読字障害(ディスレクシア)、計算障害(ディスカルキュリア)、書字障害(ディスグラフィア)などがあります。

特徴:

  • 読み書きの困難さ: 読解や文章理解、スペルなどに困難を抱える。
  • 数学の困難さ: 数字や計算の理解や処理に困難がある。

ビジョントレーニングの効果:

  • 読み書き能力の改善: ビジョントレーニングは、視覚情報の処理や視覚-言語統合の向上に関連して、読み書きのスキルの発展に寄与することが期待されます。
  • 計算能力の向上: ビジョントレーニングが数学的な処理や計算能力の向上に関与することが報告されています。

4. 発達協調運動障害(DCD)

 発達協調運動障害(DCD)は、運動の協調性や運動制御の困難さを特徴とする障害です。筆記やスポーツ、細かい動作の困難さがあります。

特徴:

  • 運動の協調性の困難さ: 運動の制御や協調性に問題を抱える。
  • 運動計画の困難さ: 運動の流れやシーケンスの組織化に困難がある。

ビジョントレーニングの効果:

  • 運動の協調性の改善: ビジョントレーニングは、視覚情報の処理や視覚-運動統合の改善に関与することが期待されます。運動の制御や協調性が向上する可能性があります。

どれみのびじょんではそれぞれのお子さんの現状や特性を観察、把握した上で問題解決するための見立てを立て、介入を行っていきます。

 どれみのびじょんではそれぞれのお子さんの状態を見るチカラチェックにて「見るチカラ(視覚機能)」や運動機能を把握し、その上でつまづきや問題となる行動に対しての原因を見立てます。

 今回は発達障害の分類とビジョントレーニングの効果ということで説明させていただきましたが、まずはそのお子さんの状態をしっかりと把握していくことが非常に重要になります。

 どれみのびじょんではまず「見るチカラチェック」にて現状の視覚機能を把握します。
 その上で視覚機能、感覚統合、原始反射抑制という考え方などを元に原因を推測し、それらを改善していくための原因に対して「見立て」を立てた上での解決のための「意味のある遊び」などのメニューを作成します。

 その上でとにかくチャレンジしてみることで成功体験を積み重ねて「やった!できた!」を繰り返すことで自己肯定感の向上につなげていきます。

 達成感の積み重ねがお子さんのモチベーションアップとなり普段の生活での積極性やさらなる成果を生み出していくことができます。

成功体験による自己肯定感の向上

「できなくてもいいからやってみる!」といったチャレンジから「できた!」という成功体験は子供たちがポジティブな経験を積む上で不可欠です。

 鉄棒は子供たちの全面的な発達を促進する素晴らしい手段となっています。
 その経験を通じて得ることができる自己克服の感覚は、
 彼らの未来においても大きな自己成長の礎となることでしょう。

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 様々な活動や意味のある遊びを通じて子供たちの発達を促していくどれみのびじょんをぜひ体験してみてください!
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