【横浜市鶴見区】空間認識や判断力などを育てる感覚統合あそび　鳥の羽チャッチ

ふわふわと落ちてくる鳥の羽をつかむ活動は空間認識と判断力を育てる感覚統合遊びです。

　こんにちは。どれみのびじょんの石川です。
　今回は感覚統合遊びとして鳥の羽キャッチをご紹介させていただきます。
　ふわふわと落ちてくる鳥の羽をキャッチすることで様々な感覚を育てることができます。

　鳥の羽キャッチは、ふわふわと落ちてくる鳥の羽をしっかりと見て手足を使ってキャッチすることで感覚統合や空間認識と判断力や手の協調性と器用さなどに効果をもたらす可能性があります。

1.手の協調性と器用さ

• 鳥の羽をつかむためには、手と指の協調性が必要です。羽を正確につかむためには、手の細かい動きが必要とされます。この活動は手指の器用さを発展させ、手の筋力と制御を向上させるのに役立ちます。

2.感覚統合（Sensory Integration）

• 鳥の羽をつかむためには、手の感覚（触覚）と視覚が統合されて動作する必要があります。これにより、身体の感覚を調整し、適切な反応を行う能力が向上します

3.原始反射抑制（Primitive Reflex Inhibition）

• 鳥の羽をキャッチするときに、不規則に落ちていく鳥の羽をキャッチするために身体のバランスを保ちながらすばやく移動する必要があります。この過程で、原始的な反射を抑制し、身体の制御を調整することが求められます。特に、鳥の羽が不規則に落ちてきてしまったときや、失敗したときにその反応をコントロールする訓練がなされます。

4.ビジョントレーニング（空間認識と判断力）

鳥の羽をつかむためには、手の感覚（触覚）と視覚が統合されて動作する必要があります。これにより、身体の感覚を調整し、適切な反応を行う能力が向上します。

　このようなアクティビティーは、子どもの発達において重要な感覚や能力を養うだけでなく、楽しみながら学ぶことを促進します。

お子さんからの声

みんなで競争しながら鳥の羽をキャッチすることで楽しい！

夢中になりながら鳥の羽をキャッチする様子がみられています。

保護者の方からの声

▶転びにくくなりました

　全身を使って不規則に落ちる鳥の羽をキャッチすることで転びにくくなりました。

　不規則な鳥の羽をキャッチするために全身を動かすことでバランス能力が向上した結果であると考えられます。

▶キャッチボールが上手になりました。

　キャッチボールが以前より上手になりました。

　不規則に動く鳥の羽をキャッチするために遠近感などの空間認知力が向上したことがきっかけになったと考えられます。。

▶文字を書く力を上手に調整できるようになってきています。

　鉛筆で文字を書くのに力が強すぎて鉛筆がよく折れてしまっていましたが、それが軽減してきています。
　力加減（固有受容覚）の感覚統合により指先でつまむ力や鉛筆に加える力の加減が適切に脳内で処理できるようになったからだと考えられます。

体験レッスン実施中です！

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