【横浜市鶴見区】視機能向上が苦手な漢字問題を克服する助けとなります!
ビジョントレーニングが成績を向上させる!?
こんにちは。どれみのびじょんの石川です。
今回は苦手だった漢字や国語での文章問題をビジョントレーニングでの視覚機能の向上により克服できた事例をご紹介させていただきます。
漢字や読み書きなどの国語の成績を向上させるためにはひたすら漢字を解くことや苦手な音読みをひたすら繰り返せばいいのでしょうか?!
違います!それは非常に苦痛であり逆に勉強が嫌いになってしまうと思います。
大切なのは漢字が苦手な原因を探り、その原因に対してアプローチしていくことなのです。
今回は視覚機能の向上や感覚統合や原始反射抑制などのアプローチで漢字問題や日常生活でのこまりごとが改善していくことができました。
では実際の事例を交えて説明していきますね。
ご相談していただいたお子さんの困りごと
ご相談していただいたお子さんはサッカーや体操が大好きで冬でも半袖短パンで走り回っている元気いっぱいの男の子でした。入会時のお困りごととしては
▶漢字テストを白紙で出してしまうくらいに漢字問題が苦手
▶読み書きが苦手、国語の成績が悪い
▶先生の話を聞けない、聞いていないのに聞いているフリをしてしまう
▶座位の姿勢が崩れてしまう。落ち着きが無くじっと座っているのが苦手
▶日常生活では微妙な力加減などが苦手
などがありました。まず最初に眼球運動や全身運動などの観察により現状を把握した上で困りごと解決のためのプログラムを立案、実施していきました。
レッスン実施の目的や経過など
眼球運動の円滑化を目的とした運動
寄り目や円滑な眼球運動、遠近の視点の切り替えなどの運動の実施を行いました。
これらの実施により寄り目や眼球運動の円滑化によりしっかりと対象物を見ることができるようになっていきました。
形や大きさや距離感を認識するための活動
形や大きさや距離感の認識向上などを目的とした遊びや活動、プリント問題などの実施を行いました。
これらの実施により形の認識を行いやすくなることで漢字の形や構成などの認識が円滑になっていきました。
これらにより少しずつ苦手だった漢字を理解していくことができました。
また距離感を認識しやすくなったことや眼球運動の円滑化によりサッカーボールが見やすくなったといった訴えも聞くことができました。
残存している原始反射の統合を促すための運動
初回のアセスメントの際に姿勢保持に関係する原始反射が出現していました。
原始反射の残存により体幹が上手く使えておらず座位姿勢が崩れてしまう原因となっていました。
原始反射を統合する運動を行っていくことで少しずつ姿勢の崩れが軽減し、良好な座位姿勢を保つことができるようになりました。
前庭覚(バランス能力)や座位バランスを向上させるための運動
漢字などの形を認識できないことや落ち着きがなく動き回ってしまう原因は座位や立位でのバランス能力の低下が原因の一つです。
実際初回のアセスメントでもバランスボールへ座ると大きな動揺が出現していました。
座位や立位でのバランス能力を向上させるための遊びや活動を行っていくことで前庭覚への刺激を多く取り入れました。
結果として少しずつですが落ち着いて座って先生の話を聞くことができるようになってきました。
聴覚や触覚を育て、それらをつなげていく(感覚統合)ための運動
触覚や聴覚などさまざまな感覚を楽しみながら行う活動を通じて個々の感覚を育てることや複数の感覚を同時に処理(感覚統合)することが少しずつできるようになってきました。
また思い切り好きな運動を行うことで自分自身を表出していくことで脳の活性化を図りました。
特に聴覚の感覚統合が図られることで騒がしい教室などでも先生の話を聞くことが少しずつできるようになってきました。
固有受容覚に対しての刺激で力加減を円滑にするための活動
力加減が苦手に対して輪投げやお手玉などを使用した力加減をコントロールする活動を実施していきました。
それによって日常生活での細かい動作などが少しずつ行えるようになりました。
リハビリテーションや療育整体によるアプローチ
療育整体によりこれらを目的としたアプローチを実施しました。
▶全身に力が入りすぎてしまうことに対しての全身の緊張の調整
▶座位や立位姿勢の改善
▶血流や神経発達の促進
これらによっても姿勢や血流の改善、緊張しすぎている身体の緊張緩和などを図ることができました。
▶これはリハビリテーションにて偏平足に対しての考え方です。
ご本人やご家族からの声
これらのレッスン実施による近況について
▶漢字テストに対して今まで白紙で出してしまっていましたがすべての問題を答えることができました。ケアレスミスなどもありますが本人が前向きに取り組むことができるようになってきました。
▶姿勢よく座っている時間が増えてきました。
▶先生の話を聞くことができるようになってきました。
▶サッカーボールが見やすくなった
これらの成果が少しずつ出てくることでもともと運動は好きでしたが、レッスンに対してより楽しく集中して行うことができるようになってきています。
どれみのびじょんは視機能向上だけでなく様々な視点から支援します
どれみのびじょんはビジョントレーニングによる視覚機能向上だけでなく、お子さんの状況に合わせて感覚統合、原始反射抑制、前頭葉機能の活性化、療育整体、看護やリハビリテーションの知識などを組み合わせることで身体面だけでなく精神面のフォローも行いながら不登校や発達支援をおこなっていきます。
成功体験による自己肯定感の向上
「できなくてもいいからやってみる!」といったチャレンジから「できた!」という成功体験は子供たちがポジティブな経験を積む上で不可欠です。
鉄棒は子供たちの全面的な発達を促進する素晴らしい手段となっています。
その経験を通じて得ることができる自己克服の感覚は、
彼らの未来においても大きな自己成長の礎となることでしょう。
どれみのびじょんでは子供達の個性や状態に合わせて適切なプログラムを立案します。
どれみのびじょんではお子さんの状態に応じて意味のある遊びなどでの運動メニューを立案し、サポートしながら実施していくことで、より効果を得ることができます。
そしてなにより子供達が楽しみにスタジオに通って意欲的にレッスンをしてくれるのが脳の活性化につながります。
楽しんで運動を行うことはビジョントレーニングの効果に大きくつながってくることです。
どれみのびじょんは楽しみながらレッスンを行えることを大切にしています。
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様々な活動や意味のある遊びを通じて子供たちの発達を促していくどれみのびじょんをぜひ体験してみてください!
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