【横浜市鶴見区】物によくぶつかる原因と対処方法・トレーニング〜視覚機能、感覚統合、原始反射統合の観点からの解決方法〜


なぜ物によくぶつかるのか?

 こんにちは。どれみのびじょんの石川です。
 そんなつもりはないのに物によくぶつかることはありませんか?
 またお子さんがよく物や人などにぶつかってしまうことが気になりませんか?
 今回はそんな方々へ向けた投稿となっております。

 今回はぶつかるつもりはないのに物によくぶつかってしまう原因とその解決方法を視覚機能や感覚統合や原始反射抑制などの観点から考えていきたいと思います。
 物によくぶつかってしまう原因は加齢や視力低下も考慮されます。
 視力がいいのに物にぶつかってしまう原因としては視覚機能の低下や感覚統合や原始反射統合が十分に行われていない可能性が原因として考えられるかもしれません。


 また発達障害(特にADHD)による空間把握能力の低下感覚の問題の症状と関連していることがあります。
 発達性協調運動障害(DCD)は、体の動きをコントロールする「協調」と呼ばれる脳機能の発達の障害で、手と手、目と手、足と手など、複数の身体部位を協力させて行う運動が困難になることによって身体面の不器用さなどにより歩行中に物や人にぶつかるなどの症状が現れます。

 どれみのびじょんのビジョントレーニング®️で視機能向上することでこれらの問題は解決できるかもしれません。ぜひどれみのびじょんの体験レッスンにお越しくださいね。

まずはスタジオに通うお客さまの声から

 スタジオに通うお子さんの中にも「よく物にぶつかってしまう」というお悩みを抱えるお子さんがいます。

そんなお子さんにも変化がおきています。

「前はあまり周りを意識せず走り回ってしまって人や物にぶつかってしまう事が多かったのですが周りを見るようになってぶつかってしまうことがかなり減ってきている」
との話をいただきました。

詳しく知りたい方はどれみのびじょんの体験レッスンにご参加くださいね。

 視覚機能向上や感覚統合や原始反射の統合を目的としたレッスンを行っていくことで上手な身体の使い方(固有受容覚、前庭覚)や様々な感覚(視覚、視覚、触覚、聴覚を用いることにより物との距離間の認識を行うことで自然と物にぶつかることが減ってきているというのです。

 ということで今回は特に視覚機能、感覚統合、原始反射の統合不全に焦点を当てて物によくぶつかってしまう原因やその対策についてお伝えしていきたいと思いますのでお付き合いくださいね。

レッスンで育まれるチカラ

スタジオに通うお子さんは全身を思い切り使うレッスンにて集中力や運動能力や読み書きする力だけでなくコミュニケーション力や自己肯定感の向上も効果として現れております。

物によくぶつかってしまう原因とは?

1. 視覚的問題

  • 視力の低下
    • 物の位置や距離を正確に把握できない。
  • 視覚処理の問題
    • 視覚情報の認識や処理に問題があるため、周囲の状況を正確に把握できない。

2. 感覚統合の問題

  • 視覚と運動の協調性の欠如
    • 目で見た情報と体の動きがうまく連動しない。
  • 空間認識の不足
    • 自分の体の位置や周囲の物の配置を正確に把握できない。

3. 原始反射の統合不全

  • 原始反射の残存
    • 幼児期に統合されるべき反射が残っていると、運動やバランスに影響を及ぼす。

身体面のコントロールの問題

・固有受容覚の問題

力加減が出来ないなどの不器用さにより物との距離をうまく取ることができない。

・手と目の協調性の低下

手と手、目と手、足と手など、複数の身体部位を協力させて行う運動が円滑に行われないことで物との距離をうまく取ることができない。

対処方法とトレーニング

ビジョントレーニング®

  • 眼球運動の強化
    • 追視練習
      • 指や指標を目で追う練習。左右、上下、円を描くように動かす。
    • サッカーボールリレー
      • 小さなボールを目で追いながらキャッチする。ボールを友達や家族と投げ合う。
  • 視覚処理能力の向上
    • パズルや積み木
      • 形を認識し、適切な場所に配置する練習。
    • 視覚メモリゲーム
      • 短時間表示された画像などを記憶して紙に再現させるゲーム。

感覚統合トレーニング

  • 視覚と運動の協調性向上
    • バランスボード
      • バランスを保ちながら指示された動きを行う。例えば、片足で立つ、目を閉じる。
    • 障害物コース
      • 視覚的にコースを確認しながら通過する。家具やクッション等で簡単にコースを作成できる。
  • 空間認識のトレーニング
    • 自分自身の身体への意識づけの強化
      • 自分の体の部分に名前をつけて触れる。例えば、「右手を頭に乗せる」。
    • ミラーゲーム
      • 鏡の前で見本の動きを真似る。例えば、片手を挙げる、片足を上げる。

原始反射の統合

  • 原始反射の抑制エクササイズ
    • モロー反射の抑制
      • 腕と脚を伸ばし、縮める動作を繰り返す。ゆっくりとした動作を心がける。
  • 非対称性緊張性頸反射(ATNR)の抑制
    • 頭を左右に動かし、向いた側の手足を曲げる、反対側の手足を伸ばす。
  • 全身の協調運動
    • クロスパターン運動
      • 反対側の手と足を同時に動かす(右手と左足、左手と右足)。例えば、歩きながら右手を左膝にタッチする。

まとめ

 物にぶつかる原因は、視覚的問題、感覚統合の問題、原始反射の統合不全である可能性があります。これらの問題に対処するために、以下のトレーニングを行います。

  • ビジョントレーニング: 視覚の強化と処理能力の向上。
  • 感覚統合トレーニング: 視覚と運動の協調性向上、空間認識の強化。
  • 原始反射の統合: 残存する原始反射の抑制、全身の協調運動。

これらのトレーニングを継続することで、全身の運動と視覚の協調性が向上し、ものにぶつかってしまう問題の解決だけでなく、生活の質が高まることも期待されます。

・どれみのびじょんは子供たちの特性に合わせた独自の発達支援アプローチを行います。

 今回は物によくぶつかる原因を視機能向上を目的としたビジョントレーニング、感覚統合や原始反射統合などの視点から述べさせていただきました。

 どれみのびじょんではお子様の個別の課題解決や才能開花を目的とした運動療育などを用いてお子さんに合わせた個別の発達支援を行なっていきます。

 どれみのびじょんではこれらを子供達の発達に必要な感覚刺激をたくさん受けられるように楽しんで行えるように配慮していきます。

 お子さんの気持ちに寄り添い精神的なフォローも行える看護師や運動や動作指導のスペシャリストである理学療法士が立案し配慮しながら実施していきます。

どれみのびじょんはビジョントレーニングで発達の土台を作り、潜在能力の開花やつまづきの解決などを行っていくことでお子さんやご家族の明るい未来を創っていきます。

 どれみのびじょんは視覚機能、感覚統合、原始反射統合などの観点からアプローチしていくことで学校の成績向上だけでなく日常生活での困りごとの解決のためのサポートを行っていきます。

 また視覚・触覚・固有受容覚(力加減)・聴覚・前庭覚(バランス能力)などの個々の感覚を育て、つながりを強化していくことでいきづらさの軽減や本来持っている潜在能力を開花していくことができます。

 子どもたちの「できた!」を増やし、ご家族の笑顔や明るい未来を作っていくことを私たちは目指していきます!

土台となる基本となる感覚がしっかりとすることで発達や成長が安定します。

 どれみのびじょんではまずは感覚のそれぞれの状態を把握した上でなぜそのような状態となっているか「見立て」を行った上で治療プログラムを立案します。

 お子さんの状態(5つの感覚を含む身体機能および精神機能面など)を把握した上で必要な「意味のある遊び」を立案、実施し「感覚のバランスやつながりを促進していく」ことを目指していきます。
 どれみのびじょんではお子さんの状態などによって適切にプログラムを立案していくことでより成果を出していくことができます。

  

体験レッスンでお待ちしてます!

 子供達の潜在能力を開花し「できた!」や自信や笑顔を増やしていくことが私たちの一番の喜びです!

 どれみのびじょんでは看護師および理学療法士として活躍しているスタッフがビジョントレーニングに加えて看護やリハビリの観点からもそれぞれの状態に合わせて丁寧に対応させていただきます。御興味持たれた方はぜひラインにてお問い合わせ下さい。

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