【横浜市鶴見区】トランプのスピードが視覚機能を伸ばす！～学習や運動の成果向上にも～

2024年10月20日 2024年10月20日

IshikawaTakashi

　こんにちは。どれみのびじょんの石川です。

　遊びを通じて子供の才能や潜在能力を引き出してみたいとおもいませんか？！

　先日レッスンの合間にトランプ遊びの「スピード」を行いました。
　私たち子育て世代ではおなじみのスピードでしたが、そのお子さんはスピードを知りませんでした。
　じゃあやってみよう！さっそくやってみたらなんとすごく気に入ってくれたようで帰宅後も家族と何回もスピードを行っていたそうです。

　トランプのスピードに熱中することで手と目の協応性や手先の器用さや集中力などに大きな変化がみられました。なんと後日その子は「より目」がしっかりとできるという大きな変化がみられていました。
　子供が好きなことをして遊ぶときの集中力はすごいですよね。

　スピードは「トランプの数字を見て→手持ちの手札を判断して→素早くトランプを出す」ことが求められる結構激しい遊びです。その遊びを通じて視覚機能向上にどのような変化があるのか、今回はそんなお子さんや親御様に向けた投稿となっております。ぜひごらんくださいね。
　　

トランプゲームと視覚機能の関係

視覚機能の向上
　トランプゲームは、カードを素早く見分ける必要があるため、視覚的な注意力と認識力を鍛えるのに役立ちます。これにより、視覚処理速度が向上し、日常生活や学習における視覚情報の処理がスムーズになります。

感覚統合の促進
　トランプを使ったゲームは、視覚だけでなく、触覚や前庭感覚（平衡感覚）など複数の感覚を統合する能力を高めることにも寄与します。この統合能力は、情報処理の効率化や集中力の向上に繋がります。

学習への影響

知能開発と創造性
　トランプゲームは、戦略を練る過程で論理的思考や問題解決能力を育むため、知能開発に効果的です。これにより、学習意欲や集中力が高まり、創造的な思考力も養われます。

実行機能の強化
　ゲームを通じて計画立案や意思決定を行うことで、実行機能が強化されます。これは学習環境で必要な記憶力や注意力の向上にも寄与します。

運動能力への影響

反射神経と協調性
　トランプゲームは手先の器用さを要求するため、反射神経や手と目の協調性を高めることができます。これらの能力はスポーツなど他の身体活動にも応用可能です。

軽運動との組み合わせ
　軽い運動と組み合わせることで、さらに実行機能や記憶力が向上することが研究で示されています。例えば、座った状態での軽いペダリング運動は脳機能を活性化させる効果があります。

まとめ

　トランプゲームは単なる娯楽としてだけでなく、視覚機能や学習能力、運動能力を総合的に向上させるツールとしても有用です。なにしろ友人や家族などと楽しみながら行うことで視覚機能の向上だけでなく、前頭葉も活性化され、コミュニケーション能アップなどのきっかけづくりなどをおこなうこともできるでしょう。
　楽しみながら才能開花できるトランプ遊びをぜひやってみてくださいね★

　どれみのびじょんは「ビジョントレーニング®」で発達の土台を作り潜在能力の開花やつまづきの解決などを行っていくことでお子さんやご家族の明るい未来を創っていきます。

　どれみのびじょんは視覚機能、感覚統合、原始反射統合などの観点からアプローチしていくことで学校の成績向上だけでなく日常生活での困りごとの解決のためのサポートを行っていきます。

視覚機能の詳細はこちら

　また視覚・触覚・固有受容覚（力加減）・聴覚・前庭覚（バランス能力）などの個々の感覚を育て、つながりを強化していくことでいきづらさの軽減や本来持っている潜在能力を開花していくことができます。

　子どもたちの「できた！」を増やし、ご家族の笑顔や明るい未来を作っていくことを私たちは目指していきます！

土台となる基本となる感覚がしっかりとすることで発達や成長が安定します。

　どれみのびじょんではまずは感覚のそれぞれの状態を把握した上でなぜそのような状態となっているか「見立て」を行った上で治療プログラムを立案します。

　お子さんの状態（５つの感覚を含む身体機能および精神機能面など）を把握した上で必要な「意味のある遊び」を立案、実施し「感覚のバランスやつながりを促進していく」ことを目指していきます。
　どれみのびじょんではお子さんの状態などによって適切にプログラムを立案していくことでより成果を出していくことができます。