【横浜市鶴見区】ビジョントレーニング®でコミュニケーション能力がアップする! 〜アスペルガー症候群の特性で生じる困りごとやその対策〜

どれみパパ

 こんにちは。どれみのびじょんの石川です。

小中学生で友人や学校などでのコミュニケーションでのお悩みはありませんか?

ビジョントレーニングでそのお悩みを解決できるかもしれません!

 今回はコミュニケーション面で問題が生じやすいアスペルガー症候群の特性で生じるおこまりごとやその対策についての投稿です。

 アスペルガー症候群に限らずコミュニケーション能力アップのためにビジョントレーニング®は非常に有効です。

お客様からの声

 親御様から
「小学校の面談で以前は会話が成立しないことが多かったのですが、最近になって声掛けに対しての反応や会話が成立する場面が非常に増えていてびっくりしている、との話があって非常にうれしい!」
 との話がありました。

 スタジオに通うお子様や親御様からいただいたお声を紹介させていただきます。詳細はそれぞれクリックしてご覧ください。

▶授業中座っていられないことや集中できないことなどを克服できました

▶おちついて話をきけるようになりました

▶自らすすんで発言するようになりました

アスペルガー症候群とは

 アスペルガー症候群(Asperger Syndrome)は、自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder, ASD)の一部として分類される神経発達障害です。主に社会的な交流やコミュニケーションの困難さ、限定的な興味や反復行動が特徴です。知的障害を伴わないことが多く、言語発達も正常または優れている場合があります。

特徴

  1. 社会的コミュニケーションの困難
    • 対人関係の難しさ: 友人関係を築くのが難しく、会話の流れを理解するのが苦手です。
    • 非言語コミュニケーションの課題: アイコンタクト、表情、ジェスチャーを使ったコミュニケーションが難しいことがあります。
  2. 興味や活動の限定
    • 特定の分野への強い興味: 一部の興味に深く没頭し、他の活動には関心を示さないことが多いです。
    • 反復行動: 同じ行動を繰り返す傾向があり、ルーチンに固執します。
  3. 感覚処理の異常
    • 感覚過敏: 光、音、触覚などに対して過敏に反応することがあります。
    • 感覚鈍麻: 一部の感覚が鈍く感じられ、適切な反応ができないことがあります。

アスペルガー症候群における社会生活での困りごと

予測される困りごと

  1. コミュニケーションの課題
    • 言葉のニュアンスが理解しにくい: 冗談や皮肉を理解するのが難しいことがあります。
    • 非言語コミュニケーションの難しさ: アイコンタクトやジェスチャーの読み取りが難しいため、誤解が生じやすいです。
  2. 社会的な相互作用の困難
    • 適切な距離感の調整: プライベートスペースの理解や適切な距離感を保つことが難しいことがあります。
    • グループ活動の困難: チームワークや共同作業が難しく、孤立しがちになることがあります。
  3. 感覚過敏や感覚鈍麻
    • 音や光に対する過敏さ: 特定の音や光が強いストレスになることがあります。
    • 感覚の鈍麻: 痛みや温度に対する反応が鈍いことがあります。
  4. ルーチンへの固執
    • 変化に対する不安: 突然の予定変更や環境の変化に強い不安を感じます。

困りごとへの対策

ビジョントレーニング®︎

ビジョントレーニング®︎は視覚情報処理の改善を目的としたエクササイズです。以下の効果が期待されます:

  • 視覚認知の向上: 視覚情報の整理・理解がスムーズになり、コミュニケーションの際の視覚的な手がかりが増えます。
  • 集中力の向上: 目の動きをコントロールすることで、注意力や集中力が向上します。

感覚統合療法

感覚統合療法は、感覚情報を効果的に処理・統合する能力を高めるためのアプローチです。期待される効果には以下のものがあります:

  • 感覚過敏の軽減: 感覚刺激に対する適応力が高まり、日常生活でのストレスが減少します。
  • 運動スキルの向上: 運動と感覚の統合が進むことで、身体の動きがスムーズになります。

原始反射統合

原始反射統合は、発達期に残っている原始反射を統合するためのエクササイズです。期待される効果には以下のものがあります:

  • 情緒の安定: 原始反射が統合されることで、情緒の安定性が向上し、不安やストレスが軽減されます。
  • 社会的スキルの向上: 自己制御能力が高まることで、社会的な相互作用がスムーズになります。

まとめ

 アスペルガー症候群は、社会的な交流やコミュニケーションにおいて多くの困難を伴いますが、適切な対策を講じることで生活の質を向上させることが可能です。ビジョントレーニング、感覚統合療法、原始反射統合は、それぞれの課題に対して効果的なアプローチを提供し、社会生活をより円滑にする助けとなります。アスペルガー症候群を持つ大人が豊かで満足のいく生活を送るために、これらの方法を積極的に取り入れることが重要です。

どれみパパ

 どれみのびじょんのレッスンではお子様の身体・精神状態に合わせてプログラムを立案し、看護師や理学療法士などの国家資格を持つスタッフが様々な視点からアプローチをさせていただきます。

コミュニケーション能力でおこまりごとが生じているお子さんや、今回の投稿にご興味あるかたはぜひ体験レッスンにご参加くださいね。

 

 どれみのびじょんは「ビジョントレーニング®」で発達の土台を作り潜在能力の開花やつまづきの解決などを行っていくことでお子さんやご家族の明るい未来を創っていきます。

 どれみのびじょんは視覚機能、感覚統合、原始反射統合などの観点からアプローチしていくことで学校の成績向上だけでなく日常生活での困りごとの解決のためのサポートを行っていきます。

 また視覚・触覚・固有受容覚(力加減)・聴覚・前庭覚(バランス能力)などの個々の感覚を育て、つながりを強化していくことでいきづらさの軽減や本来持っている潜在能力を開花していくことができます。

 子どもたちの「できた!」を増やし、ご家族の笑顔や明るい未来を作っていくことを私たちは目指していきます!

土台となる基本となる感覚がしっかりとすることで発達や成長が安定します。

 どれみのびじょんではまずは感覚のそれぞれの状態を把握した上でなぜそのような状態となっているか「見立て」を行った上で治療プログラムを立案します。

 お子さんの状態(5つの感覚を含む身体機能および精神機能面など)を把握した上で必要な「意味のある遊び」を立案、実施し「感覚のバランスやつながりを促進していく」ことを目指していきます。
 どれみのびじょんではお子さんの状態などによって適切にプログラムを立案していくことでより成果を出していくことができます。

  

体験レッスンでお待ちしてます!

 子供達の潜在能力を開花し「できた!」や自信や笑顔を増やしていくことが私たちの一番の喜びです!

 どれみのびじょんでは看護師および理学療法士として活躍しているスタッフがビジョントレーニング®に加えて看護やリハビリの観点からもそれぞれの状態に合わせて丁寧に対応させていただきます。御興味持たれた方はぜひラインにてお問い合わせ下さい。

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