【横浜市鶴見区】新一年生や小学校入学準備を控えたお子さんの保護者の方々へ

小学校入学準備はお済みですか?!

 こんにちは。どれみのびじょんの石川です。
 今回は来年小学生入学される予定の保護者の方々へ向けた投稿です。もちろん現在小学校に通われているお子さんの保護者の方々もぜひご覧ください。

入学直後に登校しぶりとなったが克服できた事例


 今回は小学生入学直後に環境の変化に適応できずパニックとなった結果、登校しぶりとなってしまいましたが、その後克服できた事例についてご紹介させていただきます。

◯小学校入学直後の様子について

▶︎入学直後はハイテンションが続いていた

 入学直後は学校でも家でも不自然なくらいに常に喋り続けていた。ひたすら話し続ける事でこちらも疲れてしまい声掛けするも止まらず喋り続けてしまう。そんな状態が2週間ぐらい続いていました。今思えばそれがその子からのSOS信号だったのかもしれません

▶︎しかしある日突然…

 ある日緊張の糸が切れてしまったかの様に全く喋らずに疲れ果てた表情になってしまいました。あれだけ喋り続けていたのが突然一切喋らず黙り込んでしまうようになりました。

▶︎その後はしばらくその状態が続きました

 学校に行きたくない。学校に行くのが怖い。登校の時間帯になるとお腹が痛くなりお腹をくだしてしまいトイレに篭るようになってしまいました。

▶︎しばらくは母子登校に

 しばらくは登校しぶりにで母子登校を行いながらイヤイヤ学校に行っていました。親が帰ろうとすると足を絡ませて抵抗する様子が見られており「どうしてら良いのか???」そんな思いに悩まされていました。

▶︎ビジョントレーニングとの出会い

 いろいろ調べていくとビジョントレーニングというものを発見しました。ビジョンとは「見ること(視覚機能)」であり視覚機能を向上させるためのトレーニングのようです。


 視覚機能とはただ単に目を動かすだけではありません。視覚機能とは見て頭の中で認識して全身を使って円滑に対応することを目的とした眼球運動や感覚統合療法や原始反射の抑制などでつまづきのあるお子さんのつまづきの克服や才能開花を目的とした運動療育だったのです。
 またビジョントレーニングは発達障害のあるお子さんに対しても効果的である事がわかりました。

運動療育の実施により少しずつ変化が見られてきました。

 ビジョントレーニングを学びながらさっそく眼球運動や感覚統合療法を目的とした運動療育をおこなっていきました。
 まず初めに目の動きがかなりぎこちないことに気づきました。
「寄り目」などもできませんでした。実際寄り目が出来ないことで生じる困りごとは多いです。目の動きがスムーズではないと授業中の本読みや板書の苦手さにも大きな影響があります。
 継続して実施していくことで眼球運動が少しずつスムーズになっていきました。それによって周囲の状況が見れるようになってきたことで集団行動や授業での対応なども少しずつできるようになっていきました。

感覚統合を目的とした運動療育

 感覚統合とは人が感じる様々な感覚情報「視覚、触覚、聴覚、平衡感覚、固有受容覚」を脳内で処理することです。感覚統合が不十分な場合、注意力の問題、運動の協調性の問題、学習困難、情緒的な課題などが生じることがあります。

ご自宅でも簡単にできる感覚統合あそびの詳細のリンクはこちらです

聴覚や触覚を育てる感覚統合あそび 目隠し鬼ごっこ

固有受容覚や触覚を育てる感覚統合あそび 新聞ビリビリ

力加減(固有受容覚)や視覚機能を育てるけん玉などの昔のあそび

空間認識や判断力などを育てる感覚統合あそび 鳥の羽チャッチ


感覚統合療法による変化

 その子は多くの人がいる場所が苦手でした。人が多くいる所だと様々な感覚情報が一度に入ってきてしまうことでパニックになってしまっていたのです。原因としては感覚統合が不十分だったからだと思います。感覚統合療法を続けていくことでパニックになってしまうことが軽減し、落ち着いて学校で過ごすことができるようになっていきました

原始反射の抑制による変化


 原始反射とは?
 赤ちゃんが生き残るため、また成長していくために必要な動き。成長と共に抑制されるが残存すると発達上での遅れや日常生活や社会的な行動面でさまざまな困りごとなどが生じてしまう可能性があります。


 その子は原始反射も出現していました。運動療育にて原始反射が少しずつ抑制されていくことで自分自身で思うように身体を動かしていくことができるようになり身体機能のパフォーマンスが向上していきました。また原始反射が抑制されたことで精神的な不安感なども解消されたことで落ち着いて行動することもできるようになってきました。

夏休みに近づいてきた頃に変化が…

 ある朝いつものように母子登校をしていると突然「もう私1人で学校行けるから!」とお友達と一緒に笑顔で走っていきました。嬉しさと共に親から離れていく寂しさも少しだけ感じました。

その後は笑顔で学校に通えています。そして私達は・・・・

 運動療育は現在も継続しており学校でも日々頑張っています!
 この奇跡のような変化をぜひみなさまへ!との思いから運動療育で子供達の才能開花と苦手やつまづきの克服を目的とした運動療育を行う「療育 発達支援スタジオ どれみのびじょん」を2023年4月に始めました。

小学校入学時の気になるポイント

 みなさんのお子様はいかがでしょうか?このような気になる点などありましたらぜひ体験レッスンからご参加いただければと思います!
▶︎読むことが苦手
 絵本などを読むとなかなか読まずに途切れ途切れになる
▶︎書くことが苦手
 文字が鏡文字になってしまう。文字や絵の大きさやバランスが崩れる
▶︎授業中座っているのが苦手
 集中してられない。落ち着きがないので座って授業うけられるか?先生の話をしっかり聞けるか?
▶︎不器用さが目立つ
 チカラ加減などが難しく細かい
手作業などが苦手
▶︎運動音痴
 身体を動かすのが苦手
 真似をする(模倣)ことが苦手
▶︎トイレの問題
 トイレの感覚が近く、間に合わない、夜尿症が治らない
▶︎こだわりが強く切り替えが苦手
 授業や休み時間ごとに気持ちを切り替えられるか?
▶︎コミュニケーション能力
 自分の意見を伝えるのが苦手。
 授業中の発言や他者との交流をうまくやっていけるか?
▶︎自信がなく怖がり
 音や光などに過敏に反応してパニックになってしまう。集団や人混みが苦手など。

これらのつまずきの原因はもしかすると……
「お子さんの目や身体がうまく使えていないからかもしれません!」

保育園・幼稚園と小学校では環境が大きく変化します。

 そのためそれらに対応していくための準備が必要です。
▶︎環境面:小学校入学という大きな環境の変化に対応するための準備
▶︎学習面:低学年のうちにしっかりと学習に向かう土台作り
▶︎運動面:授業中に姿勢を崩さず座ることや様々な活動で怪我をせずに過ごすための準備

まとめ

 どれみのびじょんでのビジョントレーニングや感覚統合や原始反射統合を目的としたレッスンでは小学校での生活や運動や学習などに対応するための身体面や精神面の土台づくりをすることができます。
 視覚・触覚・聴覚・固有受容覚・平衡感覚などの発達が整い、土台がしっかりする事で小学校に入学してからの環境に適応し活動していく力がついていきます。
 子供達が笑顔で学生生活を過ごして苦手の克服や才能を開花させるお手伝いをしていきます。ぜひ体験レッスンから参加してみてください!

どれみのびじょんはビジョントレーニングで発達の土台を作り、潜在能力の開花やつまづきの解決などを行っていくことでお子さんやご家族の明るい未来を創っていきます。

どれみのびじょんは視覚機能、感覚統合、原始反射統合などの観点からアプローチしていくことで不登校だけでなく日常生活での困りごとの解決のためのサポートを行っていきます。

 また視覚・触覚・固有受容覚(力加減)・聴覚・前庭覚(バランス能力)などの個々の感覚を育て、つながりを強化していくことでいきづらさの軽減や本来持っている潜在能力を開花していくことができます。

 子どもたちの「できた!」を増やし、ご家族の笑顔や明るい未来を作っていくことを私たちは目指していきます!

土台となる基本となる感覚がしっかりとすることで発達や成長が安定します。

  

 どれみのびじょんではまずは感覚のそれぞれの状態を把握した上でなぜそのような状態となっているか「見立て」を行った上で治療プログラムを立案します。

 お子さんの状態(5つの感覚を含む身体機能および精神機能面など)を把握した上で必要な「意味のある遊び」を立案、実施し「感覚のバランスやつながりを促進していく」ことを目指していきます。
 どれみのびじょんではお子さんの状態などによって適切にプログラムを立案していくことでより成果を出していくことができます。

体験レッスンでお待ちしてます!

 子供達の潜在能力を開花し「できた!」や自信や笑顔を増やしていくことが私たちの一番の喜びです!

 どれみのびじょんでは看護師および理学療法士として活躍しているスタッフがビジョントレーニングに加えて看護やリハビリの観点からもそれぞれの状態に合わせて丁寧に対応させていただきます。御興味持たれた方はぜひラインにてお問い合わせ下さい。

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